宝城バナナ アイコン

うちのバナナが育つまで

宝城バナナ

国内産・オーガニック
会社員から、国内・無農薬のバナナ農家へ。
自給率1%の国産バナナの裏側を
まるごと発信しています。

SCROLL ↓

正直、バナナ農家になるなんて
自分でも思ってませんでした。
それでも今、毎日バナナと向き合ってる。
その理由を、少しだけ聞いてください。

1原点は、母の背中

バラバラになった家族と、
あの田んぼの風景。

子どもの頃、父の会社が潰れて、家族はバラバラになりました。そんな時期に強く憧れたのが、農家だった友達の家。家族みんなで田んぼに出て、一緒に収穫しているあの風景が、まぶしくて仕方なかったんです。

うちの母は、女手ひとつで3人の子どもを育てました。お金に余裕があったわけじゃない。それでも「無農薬」「国産」にこだわって、ちゃんとしたものを食べさせようとしてくれた人でした。

2遠回りした日々

「安定」を選んで、
大事なものを失った。

大人になった僕は、父を反面教師にして「安定」を選びました。会社員として、まじめに働いて。でも気づけば仕事中心の毎日で、家族との時間はどんどん削られていって…結局、離婚。あんなに憧れた「あの風景」には、なれませんでした。

遠回りでした。でも、その回り道があったから、本当に大事なものがはっきり見えたんだと思います。

3今度こそ、あの風景を

新しい家族と、もう一度。

今、新しい家族がいます。3歳の子。そして2026年6月、もう一人が生まれました。今度こそ、子どもの頃に憧れた「家族みんなで土に向き合うあの風景」を、自分の手でつくりたい。そう思って、農家になることを選びました。

母から受け継いだ「ちゃんとしたものを食べさせたい」という気持ち。それを今度は、自分の子どもへ渡していきたいんです。

母から、わたしへ。
わたしから、子どもへ。
4なぜ、バナナなのか

「国産バナナ、なんでないの?」

子どもの頃、母が国産のバナナを探していた記憶があります。でも、どこにも見つからない。「なんでないんだろう?」——その小さな疑問が、ずっと心に残っていました。

大人になって理由がわかりました。日本のバナナ自給率は、たったの約1%。輸入バナナが年間およそ100万トン(その75%がフィリピン産)流通する一方で、国内産はわずか約100トン。沖縄・鹿児島・宮崎などで、ほんの少しだけ育てられているんです。

100万トン
輸入バナナ/年
うち75%がフィリピン産
VS
100トン
国内産バナナ/年
沖縄・鹿児島・宮崎ほか

国産は全体のわずか約1%。無農薬となると、その数はもっと少なくなります。

だからこそ、ここに挑む意味がある。母から受け継いだ「ちゃんとしたもの」を、今度は自分の子どもへ。その思いを、一房のバナナに込めています。

5応援してくれるあなたへ

本当に、ありがとうございます。

SNSを見てくれる人、コメントをくれる人、そして実際にバナナを買って応援してくれる人。まだ駆け出しの宝城バナナにとって、その一つひとつが本当に大きな力になっています。

母から受け継いだ思いを、今度は自分の子どもへ。そのために、これからも畑と向き合いながら、一房一房ちゃんと育てていきます。うちのバナナが育つまでの日々を、これからも一緒に見ていってもらえたら嬉しいです。